『HOT SAKE』
Creative Growth Art Center@San Francisco
●コラボレーションプロジェクト#1『記憶のカタチ』
(Etsuka Ishikura/David Alvarez/Idres Batten/Kimberly Clark/Donald Mitchell/Mariana Ruybalid/Gerone Spruill/William Tyler)
●コラボレーションプロジェクト#2『narrative painting(物語絵画)』
(Stanley+etsuka)
2003年4月3日〜5月2日 “Hot Sake-A rush of art to the head”
@ CreativeGrowth Art Centerギャラリー:355 24th Street・Oakland・CA・94612・U.S.A.
ギャラリー・オープン:月-金 11:00am-5:30pm 4月5日(土) 10:00am-4:00pm
オープニング・レセプション:4月3日5:00-8:00pm in CG 6:00-7:30 pm 講演会
コラボレーションプロジェクト#1『記憶のカタチ』
(Etsuka Ishikura/David Alvarez/Idres Batten/Kimberly Clark/Donald Mitchell/Mariana Ruybalid/Gerone Spruill/William Tyler)
記憶から記憶を呼び起こす試み。出来るだけ自然に呼び起こすために絵画による連想ゲームという方法を用いました。
一人が描いた絵をみて、次の人がそこから連想するものを描いていく行為を何度も続けました。
この試みでは、それぞれの記憶のカタチを楽しむだけでなく、それぞれが何を大切にしているかを再確認する事ができました。
たとえば、マリアナと私の絵画の連想ゲームでは、なんでもない花の絵からはじまり、チョウチョ→カイト…彼女はカイトからPieceのプラカードを連想しました。
ピースマーチにいた鳥→戦車→壊れたビルの風景→戦争で負傷した人…と連想は続き最後は私とマリアナはお互いに求める平和な風景を描きました。
このように、イラク戦争中に行われた共同制作は、リアルに反映したのでした。
コラボレーションプロジェクト#2『narrative painting(ものがたり絵画)』
(Stanley Rexwinkle+Etsuka Ishikura)
1枚の絵から物語をつくっていこうという試み。私とスタンリーのキャラクターを絵の中で出会わせるところからスタートし、1枚のキャンバスに2人で絵を描きあいました。
その絵をもとに、ドローイングで会話し、物語を完成させました。